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• 安全、安心、リスク、ベネフィット（出典思い出し中）
  • 「安全のためか、安心のためか」 - 安全管理と危険管理
    　　「安全に死ぬ」はないが「安心して死ぬ」はある。
    　　「危険」に知識はいらない。「安全」には知識がいる。
    
  • リスクとベネフィット：リスクは危険ではなく冒険
    　　我々はリスクマネジメントを普段上手にやっている

• 「世間」と日本人 - なぜ渡る世間は鬼ばかりなのか -（日本文芸家協会サロン 2012 より）
  • なぜあなたは上司より高いランチを頼めないのか
    ひとりだけ長期休暇を取りにくい日本
    義理チョコがなくならないわけ
    なぜ無意味な会議がなくならないのか
    なぜずぐ「すみません」と言ってしまうのか
    「上から目線」が嫌われる理由

• ワープロ廃止論(石川九楊、文学界 Feb. 2000 - 朝日新聞よりまごびき)
  • 表音文字を中心とする西欧文化では、ワープロは「書く」から「打つ」行為への転換 にすぎない。だが、表意文字の漢字を中心として ... (日本文化では) ..... 表音を「打つ」行為と、漢字を「選択」する行為に分断される。これでは思考は 絶えずかき乱され、ひっきりなしに電話がかかる中で文章を書くようなものだ。
    教育の場や家庭からワープロやパソコンを放出せよ。 -- といっても、もう無理な感じだなあ。手書き入力は、いわゆるスマートフォンで復活するか。

• 疲れた教師（山際圭司、おとずれ -個人誌- No.21）
  • 学校教育再建のために必要なことの第一は、教師を大事にすることだと思います。 教師が生徒の前に立つ時、疲れていてはいけません。教師を疲れさせれば、教育は ダメになります。

• 大学に対する４つの評価軸（林順三、鍼灸医、元シンクタンクで大学を評価）
  • 教育、研究、マネージメント、オピニオンリーダー

• 大学入試は即廃止（中村修三、日本物理学会誌 52 (1997) 924）
  • 今の大学入試は暗記が得意な人間を大学に入れるシステムになっている。 社会は暗記が得意な人間など要求していないのである。知恵のある人間を 必要としているのである。暗記などはコンピューターにまかせておけば いいのである。（筆者は、徳島の中小企業で、世界で初めて青色の 発光ダイオードを実現した - というより最近は特許裁判で知られる）

• 奇妙な人種（岩谷宏、ラディカルなコンピュータ、ジャストシステム）
  • 今日のような情報化前史時代においては、コンピュータの利用技術のプロ、 という奇妙な人種が多く存在する。それはたとえば職業名として プログラマとかデベロッパなどと呼ばれ、企業文類名としてはソフトハウス、 ソフトウェア企業などと呼ばれる。

• 「研究」（池田秀人、大学時報 #252）
  • ある学術的取り組みが「研究」になるためには、「新規性」「有効性」 及び「実行可能性」が必要になる....

• これからの学術研究(有馬朗人、文部時報 #1442)
  • 基礎科学技術の振興が強く叫ばれるようになったのは、よく言われるよ うに日本が追いつき追い越したためと私は思わない。まだまだ日本の文 化や科学技術には十分追い越したとは思えない点が多いのである。しか し近年アメリカやヨーロッパ諸国が知的財産を強く守るようになってき た。そのため、日本としても自らの力で発見し、発明をしなければなら なくなってきたのである。

• アメリカの大学・ニッポンの大学（苅谷剛彦、玉川大学出版部）
  • ティーチング・アシスタントという制度は、アメリカの高等教育の歴史 の中でも、最も創造的な発明の一つである。（アンドリュー、1985 年）
  • TA が今日大学という制度の中でダーティーワークの担い手であることは 公然の秘密である。（ある学部長は彼らを「大学の皿洗い」と呼んでい る）（バーナード・ペレンソン、1960 年）

• ニコマコス倫理学（アリストテレス、孫引きですが）
  • 怒る
    然るべきことがらについて、然るべきひとびとに対して、さらにまた然 るべき仕方において、然るべきときに、然るべき間だけ怒るひとは賞賛 される。
    （関連して）
    怒りにはいつも理由がある。ただし、正当な理由はめったにない（ベン シャミン・フランクリン）。

• ゾウの時間ネズミの時間（本川達雄、中公新書）
  • 動物のエネルギー消費は体重の 3/4 乗に比例する（p.39） .. 説明できなければ学問ではない、という考えは、ごもっともだと思う けれど、理屈をこねない学問も、もう少し幅をきかせてもいいのではない か...

• サイバースペースの著作権（名和小太郎、中公新書）
  • 科学者の世界における著作者の定義（p.179）
    New England Journal of Medicine の編集長をしていたアーノルド・レ ルマンによると
    １）アイディアの構想者と実験の計画者
    ２）実験の実質的な実施者
    ３）データの分析者と解釈者
    ４）論文の実質的な記述者
    のうちの２条件を充たすもの。

• プロムナード東京大学（寺崎昌男、東大出版）
  • 臨時教育会議（1918 年！）の答申より（p.133）
    「大学に於ては学術の攻究を目的とするを以って、学生自ら学術を研究 するの風を存せざる可からざるに不拘（かかわらず）、我国従来の学風 は、実験を主とするものを除くの外概ね教授の講義を聴聞筆記し之を記 憶し試験に及第するを以て能事足れりとするの弊に陥り自修独創の学風 の不振を来せるは大学教育上の一大欠点にして、而も此の弊風は独り大 学に止どまらず、其の余弊の及ぶ所総ての学校に通じてその風をなすに 至れり」（原文はカタカナ）- うううむ。

• コーチ（サッカーの）のおことば（相川亮一 - 2011 年に惜しくも亡くなりました。ご冥福をお祈りします。以前息子達が小学生のころ、コーチに来てくださっていました。その時にいただいたメモからとったものです。）
  • 年令により大脳の発展段階が違う、それゆえに教える内容、方法が違う というもっともらしい言い方があるが、こんなものにごまかされると、 ろくなことが起きない。
  • 自己流でやってきてしまうこと、忙しくしていれば練習であると思い込 んでいること、発作的にひとの顔色をうかがっておけば、これ以上追及 されないであろうとでもいうように、ごまかそうとする態度、その他諸 々の態度--練習でひとが取ってしまう態度--というものがあって、これ らのものを持ち込ませないというだけで、この世にある練習というもの は、おおいにすぐれたものになるのである。- 完全には対応しないだろうが、 「練習」を他の言葉に置きかえてみると....

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18/08/12 T.Motobayashi ()